矯正治療中は口内炎と仲良くしなくてはいけません。
でも、痛いの・・・。
泣きながら口内炎パッチを求めて薬局に行くと、2大商品が並んでいますよね。
では、どっちを選んだら良いの?
結論から申し上げますと、愛用の口内炎パッチはトラフルダイレクトaです。
今日は、2つのメジャーな口内炎パッチの違いについてご紹介します。
口内炎パッチ大正A/大正製薬
たぶん、こちらの方がメジャーな口内炎パッチ。
だって名前が『口内炎パッチ』ですもの。
トラフルダイレクトを知らなかった頃は、私もこちらを使っていました。
溶けないので口内炎を引きちぎる
この商品の特徴はあえて溶けない仕様になっています。
けれど私的に、この溶けないところが好かんのです。
このパッチはものすごい粘着力でくっつき、自然に剥がれるまで決してはがしてはいけません。
傷に貼りつけたものを無理にはがす。当然痛いですよね。
けれど必ず最悪な事態が起こります。
パッチが外側からジワジワはがれてくる
↓
真ん中だけが、最後までしっかり傷にくっついている
↓
口を動かすたびにはがれた部分がピラピラ動き、口内炎を引きちぎろうとする
↓
痛いので、無理にはがす
↓
下手したら血が出て、口内炎が悪化する
夜貼ると、朝にはちょうどピラピラMAXではがさなきゃいけない。
日中貼ると、話すたびにピラピラしっぱなし。無理にはがそうとしなくても、口内炎のえぐれた部分を引きちぎって流血させてくれます。
大正製薬さんゴメンナサイ。
毎回こんな結末を迎えるので、かなりウンザリしました。
最終的に口から取り出す必要がある
なんせ溶けないんで、剥がれたら口から吐き出す必要があります。
大人ならいいですけど、子供はそのまま飲み込んじゃいますよね。
ほんと、溶けない意味が分かりません。
持ち運びしにくいシート
あとですね。
こんな風に1シートに10枚くっついているのも、好きじゃないポイントです。
箱ごと持ち運ばないといけないじゃないの。


トラフルダイレクトa
はがさずに溶ける薄型フィルム
自然に溶けるなんて神!
これは口内炎を悪化させる心配がありません。
携帯性に優れた個包装
これも大好きポイントです♡
3枚一組なのですが、ミシン目が入っていて1枚ずつに分けることができます。
お出かけの時もスマートに持ち運びできますよ。

矯正中の口内炎は、ブラケットが当たってできるもの。
口内炎になった場所に、ずっとブラケットが当たり続けてけっこう辛いんです。
そんな時にこれを貼ってあげると、パッチがバリアとなり痛みを感じません。
夜寝る前に貼ると、朝には口内炎がかなり小さくなっているのも嬉しいです。
矯正中の口内炎対策にはバッチリおすすめです。

貼り方のコツ
口内炎パッチ大正A、トラフルダイレクトaどちらにも共通の貼り方のコツがあるのでご紹介します。
1.口内炎部分の唾液はしっかり拭き取る
拭き取らないと、きっちり貼りつかずにズレやはがれの原因となります。
2.色の薄い面を口内炎側にして貼りつける
口内炎パッチ大正Aは表が赤、口内炎に貼り付ける側が薄ピンク
トラフルダイレクトaは表がピンク、口内炎に貼り付ける側が白
口内炎がパッチからはみ出さないように、鏡を見ながら貼りましょう。
3.貼り付けたらしっかり押さえる
5秒くらい押さえると完璧です。
4.上からそっと舐める
1~3までは説明書に書いてありますが、これはステファニーの経験からやっている事です。
パッチの表面が濡れることで表面が滑らかになり、剥がれにくくなります。
口内炎用の軟膏について
口内炎薬には軟膏タイプもあります。
矯正中じゃなければ軟膏タイプは効果がありオススメです。
ですが、矯正中はブラケットによって、せっかく塗った軟膏がすぐに削り取られてしまうのでお勧めできません。
まとめ
・口内炎パッチ大正Aは、口内炎を悪化させる場合がある
・トラフルダイレクトaの方が、使用感も携帯性も優れておりオススメ
・歯列矯正中は、軟膏タイプよりパッチ(フィルム)タイプの方がお勧め
参考になれば幸いです♡
みなさんのGOOD LIFEを願って。