私は現在、4つの銀行口座を持っています。
1.地方銀行
2.新生銀行
3.SBIネット銀行
4.ゆうちょ銀行
でも、現在の銀行のラインナップには不満があります。
なぜかというと、SBI証券に投資用のお金を入れるのに4つのステップを踏まなくてはいけないからです。
1.地方銀行から100万円を下ろす
2.100万円を2回に分け、コンビニで新生銀行に預入
3.スマホで新生銀行から50万円ずつをSBIネット銀行に振込
4.スマホでSBIネット銀行からSBI証券へ即時入金
うーん。めんどくさいです。
何と。メインバンクからSBI証券に入金するために、2つの銀行を間に挟んでいます。
しかも、地方銀行は平日18:00までに引出さないと手数料が取られる。けれど平日は仕事なので、用事で有給を取る数か月に1回しかお金を引出すチャンスがない。
「使い勝手が悪いなぁ」と思いながらも、どの銀行でどういう振込・引落の契約をしているかわからなかったため、何となくそのままにしていました。
でもとうとう「これではいけない」と思い立ち、銀行をシンプル化すべく検討してみることにしました。
それぞれの利用状況のまとめ
まずは見直しの必要な4つの銀行を、どのように使っていたか書き出してみます。
1.地方銀行
一応メインバンクとして使っていました。
現在の利用内容
・給与振り込み(移動可能)
・カード利用の引落(移動可能)
・子供手当の振込(移動可能)
良いところ
なし
イマイチなところ
・ネットバンキングの他行宛振込手数料が、3万円以上だと一回495円。
・ATMを利用した他行宛振込手数料が、3万円以上だと一回660円。
・窓口を利用した他行宛振込手数料が、3万円以上だと一回880円。
・8:45~18:00以外にATMで引き出すと、110円の手数料がかかる。
・SBI証券の即時入金サービスの対象にならない。
・ATMでの引出上限は100万円/日。
・最寄りの支店の駐車場が狭くて行きにくい。
月金で働いているので、たいてい時間外に利用することになります。毎回引出しのたびに手数料がかかるなんて悲しすぎますよね。
また、ネットバンキング・ATM・窓口、どれを選んでも振込手数料がバカ高く、恐ろしくデメリットしかない銀行であることがわかりました。
現在の利用内容は全て他行に移行できるものだし、何より良いところがないので、早いところ解約した方が良さそうです。
2.新生銀行
もともと、振込手数料が魅力で口座を開設した銀行です。私が最初に作ったネット銀行口座です。今までたくさんお世話になりました。
現在の利用内容
・地方銀行とSBIネオバンクのつなぎ役
・TGアフェリエイトの振込先(移動可能)
良いところ
・引出し手数料が無料
・他行への振込手数料もランクに応じて無料になる
・キャッシュカードの色が選べる
イマイチなところ
・SBI証券の即時入金サービスの対象にならない。
・ATMでの引出・他行への振込上限は50万円/日。
引出・振込上限は初期設定が50万円なだけで、最近になって200万円まで設定できることを知りました。なので、これについては現在はイマイチではないです。
ただ、SBI証券の即時入金サービス対象でないためSBIネット銀行を開設することになったので、新生銀行も解約で良いのではないでしょうか。
3.SBIネット銀行
現在の利用内容
・SBI証券への振込(他行でも可)
・googleアドセンスの振込先(移動可能)
・もしもアフェリエイトの振込先(移動可能)
・A8netの振込先(移動可能)
・バリューコマースの振込先(移動可能)
良いところ
・ハイブリッド預金が可能らしい。ただし使っていない。
・現在ランク2なので、振込手数料が3回/月まで無料。
イマイチなところ
・単独のキャッシュカードが作れず、デビットカードになってしまう。
・デビットカードを作っていないので、ATMで引出せない。
デビットカードを持っていなくても、「アプリでATM」サービスを使えばセブンイレブンかローソンのATMで引出が可能なようです。
4.ゆうちょ銀行
もともとはなくそうと思っていましたが、学校への支払いがゆうちょ銀行以外は不可だったので利用を継続しています。
現在の利用内容
・学校の引落(移動不可)
・保険の引落(移動不可)
良いところ
・SBI証券の即時入金サービスの対象
イマイチなところ
なし
ゆうちょ銀行以外不可という場合も多いし、イマイチなところがないので、これからも末永く使わせていただきます。
これからどうするか
地方銀行~新生銀行~SBI証券に、親和性がないのが問題であることがわかりました。
何よりいいとこなしの地方銀行・・・。どうしてこんな銀行をメンバンクとして長年お付き合いしてしまったのでしょう。でも、早いところ解約した方がいいことがはっきりしたので結果オーライですが。
地方銀行を解約し、メインバンクを『SBI証券の即時入金サービスの対象銀行』にしてしまえば、私の悩みは解決できそうです。そうなるとクッション役となっていた新生銀行も不要になります。
これで、夢の銀行口座シンプル化計画が実現です!
今まで、銀行の変更は大変だから極力手を出したくないと思っていました。
何よりどこの銀行でどういう契約をしているか明確でなかったため、銀行を解約する前に行うべき、引落や振込の変更手続きに踏み切れなかったのです。
今回銀行の用途を書き出してみることで、1/2/3の銀行は1つにできることがわかりましたし、引落や振込の変更手続きもスムーズにできそうです。
しかも銀行口座を減らすことで、資産の管理もシンプルになりますし、スマホアプリの数も減らせるし、無駄な時間も削減できる。
いいことずくめです。
時間や手間がかかるものは、早めに解決しておいた方がいいですね!
メインバンクをどこにするか
さて、こっからが本題。メインバンクを決めなくてはいけません。
『SBI証券の即時入金サービスの対象銀行』であることが絶対条件なので、以下の12の銀行から選ぶことになります。

そして、私が求めているのは『ATM手数料が無料』『振込手数料が無料』となるサービスがあることです。
ゆうちょ銀行は学校専用にしたいので、私にメリットがありそうな候補は2つに絞られました。
実はセブン銀行も便利そうだと思ったのですが、19:00~7:00まで引出に110円の手数料がかかることと、他行への振込手数料が220円かかるので候補から外れました。
1.SBIネット銀行
既に口座を開設しているので、移行が一番スムーズです。
キャッシュカードはありませんが、『セブンイレブン/ローソン』でスマホアプリで入出金できる『アプリでATM』というサービスが使えます。
また、できるだけお財布は持ち歩きたくないので、キャッシュカードをお財布に入れなくていいのはありがたいです。

このランク決めには細かーい条件があるのですが、ざっくり以下のようになります。

私にとってのSBIネット銀行のメリット
1.既に口座開設しているので、あとは他の銀行が利用しているサービスの移行手続きと解約をするだけで済む
2.ATMの入出金にキャッシュカード不要
3.目的別口座を作ることができる
4.SBI証券との親和性が高い
5.ATM手数料・振込手数料が月7回ずつ無料
私が想定している利用だと、ランク3になると思われます。
2.楽天銀行
現在、楽天ゴールドカードを使っており、ダイヤモンド会員です。当然楽天銀行が視野に入ってきます。
今楽天銀行の口座を開設すると、ゴールドカードの恩恵が受けられなくなるため開設していなかったのですが、2021年4月からゴールドカードのメリットがなくなります。
そのため、2021年3月には通常の楽天カードに移行するつもりでした。その手続きも一緒にできるので良いかもしれません。

私にとっての楽天銀行のメリット
1.クレジットカード一体型キャッシュカードなので、カード所持枚数が減る
2.給与の受取・振込・口座振替でもポイントが貯まる
3.SPUで+1倍になる
私が想定している利用だと、スーパーVIPになると思われます。楽天ポイントが3倍というのは魅力的です。
楽天証券も開設すれば、金利も優遇されるようです。ただ、証券会社も銀行もシンプル管理をしたいので、楽天証券は今後も開設する予定はありません。
『地方銀行/新生銀行/SBIネット銀行』の3つを解約し、新たに楽天銀行を開設するメリットは、そこまでなさそう気もします。
まとめ
今回考えてみて、『地方銀行』『新生銀行』は解約し、『ゆうちょ銀行』と『住金SBIネット銀行』の2本でシンプル管理を行っていくことに決めました。
今まではどこの銀行でどんな契約をしているかはっきり把握せずに、銀行解約の手続きは大変だと思っていました。けれど書き出してみることで状況が明確になり、ずっとやりたかった銀行のシンプル化に向けて着実に動き出せそうです。
銀行に関わらず、何かやりたくても動き出せない時は、しっかり書き出して考えてみる。
これって大事な事なんだなぁと、しみじみ思いました。
実際の改革後はこちら↓↓↓

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
みなさんのGOOD LIFEを願って。
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