つれづれごと

医療者が答えるコロナウイルスワクチン接種の疑問|仕事はできる?何を準備する?どうなったら病院受診?

私は先日コロナウイルスワクチンの先行接種を受けました。

コロナワクチン接種の体験を時系列で報告します|1回目の副反応の実際私は2021年4月、医療従事者としてコロナウイルスワクチンを先行接種しました。 私が接種したのはファイザー社製のワクチンです。 ...
コロナワクチン接種の体験を時系列で報告します|2回目の副反応の実際私は2021年5月、医療従事者として2度目のコロナウイルスワクチンを先行接種しました。 私が接種したのはファイザー社製のワクチンで...

医療従事者→高齢者・基礎疾患のある方とワクチンの接種が始まっています。

現役世代のみなさんのワクチン接種はいつになるかわかりませんが、7月末に高齢者へのワクチン接種の完了を目指していると言われていますので、秋以降くらいでしょうか。

高齢者に比べて、若い世代の方が副反応が強く出る傾向にあると言われています。

仕事を持つ現役世代にとって、接種後の仕事はどうすればいいのか、どういうタイミングで接種の予定を入れるべきか気になる所だと思います。

医療従事者である私達も、ワクチン後にどのような経過を辿るのかよくわからず、仕事のスケジュールの調整を手探りで行いました。

そこで自分や同僚の経験から、ワクチン接種のタイミングや仕事のスケジュール、副反応に備えた接種前の準備などについてまとめてみましたので、参考にしていただけると幸いです。

また、医療に携わらない方は副反応が出た場合の病院受診のタイミングも気になると思いますので、医療従事者の立場からアドバイスさせていただきます。

これは私一人の見解ではなく、同じ病院で働く医師や看護師などの体験から「こういう風に病院受診してもらいたいね」」と常々話している内容を反映したものです。

 

Q1:どんな副反応がどれくらい出るの?

厚生労働省が、先行接種をした医療従事者から集めた副反応のデータはこちらから確認することができます↓↓↓

 

発熱、頭痛、倦怠感などの全身反応は、1回目接種よりも、2回目の接種で頻度が高く、男性より女性の方が頻度がやや高く、年齢が上がると頻度が低くなる傾向があると言われています。

接種1回目の全身症状の割合(全年代平均)
37.5℃以上の発熱:約3%
全身倦怠感:約23%
頭痛:約20%

接種2回目の全身症状の割合(全年代平均)
37.5℃以上の発熱:約40%(35%程度が2日目に出現)
全身倦怠感:約70%
頭痛:約55%

 

Q2:ワクチン後の仕事はどうすればいいの?

私が体験した限りは、1回目の接種後は全然仕事をするのは問題なさそうですが、2回目の接種翌日に仕事をするのは完全に不可能でした。

1回目のワクチン

接種当日・翌日は、長時間の運転や危険な作業は避ける

1回目のワクチンの副反応は軽い事が多いため、基本的にはいつでも良いと思います。

ただ、私の場合1回目のワクチン後少し頭がぼんやりとしました。

事務仕事などであれば問題ないと思いますが、ワクチン接種当日と翌日に長時間運転をするとか、危険な作業を行うのはやめておいたほうが良いと思います。

2回目のワクチン

・接種翌日に大事な仕事を入れない

・接種翌日は休みを取っておくのが望ましい

・接種2日後は状況に応じて気兼ねなく休める体制を作っておく

・接種当日~2日後は長時間の運転や危険を伴う作業はしない

ワクチン接種後の全身症状のピークが翌日であることを考えると、2回目のワクチン接種は大事な仕事の前日に予定しないのが良いです。

できれば翌日がお休みという日を選ぶのが望ましいと思います。

通常、接種後翌々日には仕事はできるとは思いますが、翌日に高熱が出た場合は体力の消耗が激しいので、翌々日もゆったり過ごせると良いでしょう。

ただファイザーの場合、ワクチンは3週間の間隔を空けて2回接種しなくてはなりませんし、1瓶から6~7人分を取り分けます。

接種を受ける側全員の希望を聞いていては、ワクチンが余って廃棄という状況にもなりかねません。そのため、指定された通りに接種しなくてはいけない状況も考えられます。

1回目も2回目も、ワクチン接種の予定は受ける本人と会社側で情報共有し、雇い主側にもワクチン接種のスケジュールを考慮した勤務を組むという配慮が求められます。

 

Q3:ワクチン接種前の準備は必要?

副反応の割合をもう一度確認してみましょう。

発熱、頭痛、倦怠感などの全身反応は、1回目接種よりも、2回目の接種で頻度が高く、男性より女性の方が頻度がやや高く、年齢が上がると頻度が低くなる傾向があると言われています。

接種1回目の全身症状の割合(全年代平均)
37.5℃以上の発熱:約3%
全身倦怠感:約23%
頭痛:約20%

接種2回目の全身症状の割合(全年代平均)
37.5℃以上の発熱:約40%(35%程度が2日目に出現)
全身倦怠感:約70%
頭痛:約55%

注射部位の痛み・発熱・倦怠感・頭痛は高確率で出ると考えておいた方が良いです。

熱や全身症状の出方は人によりますが、万が一ひどい全身症状が出た時に備え、以下のものを準備しておくことをお勧めします。

風邪を引いて寝込んだ時のことを想像すると準備しやすいですね。

特に一人暮らしの方は準備万端にしておきましょう。

・スポーツ飲料

・口当たりの良い食べ物

・お湯を注ぐだけ、または電子レンジにかけるだけですぐに食べられるもの

・アセトアミノフェン(カロナール)などの解熱剤

・電気毛布や電気アンカ、温め機能付き布団乾燥機

・手の届く所に替えのパジャマを置いておく

・体温計

・一人暮らしの方は、離れて暮らす家族や友人にいつ接種を受けるか伝えておく

 

Q4:どういう時に病院受診したらいいの?

ワクチン接種をした大半の人が病院受診をしたら医療機関がパンクしてしまいますので、翌日に高熱が出て薬が効かないとか、インフルエンザに罹ったような悪寒がある、リンパ節が腫れたくらいではすぐに受診の必要はありません。

ただ開発後日の浅いワクチンなので、わかっていないことも多くあると思います。

接種後に死亡した症例も報告されているので、発熱・悪寒・頭痛以外の明らかな体の異常や、高熱が数日続くなどの症状があれば必ず医療機関に相談してください。

特に一人暮らしの方は離れて暮らす家族や友人・同僚にワクチンを接種することを伝え、接種後も定期的に体調の報告をして、何かあった時に助けを求めることができる環境を整えておきましょう。

 

まとめ

ワクチンの副反応はそれぞれ違い、必ずしも年齢や性別で予測がつくものではありません。

コロナを収束させるには恐らくワクチンが必要なのでしょう。けれど、メリットだけではなくデメリットもきちんと知った上でワクチンを受けるか決める権利が全ての人にあると私は信じています。

もし接種すると決断したのなら、安全に接種を受けることができるようそれぞれが準備をしておくことが大切だと思います。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

コロナワクチン接種の体験を時系列で報告します|1回目の副反応の実際私は2021年4月、医療従事者としてコロナウイルスワクチンを先行接種しました。 私が接種したのはファイザー社製のワクチンです。 ...
コロナワクチン接種の体験を時系列で報告します|2回目の副反応の実際私は2021年5月、医療従事者として2度目のコロナウイルスワクチンを先行接種しました。 私が接種したのはファイザー社製のワクチンで...

 

みなさんのGOOD LIFEを願って。

Lots of love ,  ステファニー

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ステファニー
ステファニーが運営する、ゆる暮らしブログ。 主に〚歯への投資〛〚SBI証券で積立NISA/米国ETF/米国個別株〛〚隠れアスペルガー/ADHD〛についてUPしています。