私は長年、歯みがきしかしてきませんでした。
そのため、未治療の歯は犬歯4本だけです。
そんな私が歯列矯正をするにあたり、一番心配だったのが『新たな虫歯ができること』だったのですが、歯列矯正を始めて1年虫歯は1本もできていません。
その理由は、歯のお手入れ方法を根本から見直したからです。
今日は虫歯リスクを徹底的に減らす、学校では教えてくれない歯のお手入れ方法について解説します。
虫歯・口臭・歯周病の原因
バイオフィルム(プラーク)とは
数種類の細菌が集団になって、ヌメヌメに包まれた状態になったものです。
ヌメヌメは殺菌薬や免疫細胞から細菌を守るための強力なバリアで、この中で細菌達は情報交換をしながら助け合い増殖していきます。
口腔内で形成されるバイオフィルムをプラークと呼びます。
歯みがき前に爪楊枝で歯の表面をこすると、白っぽいカスのようなものがつきますよね?
これがプラークです。
このプラークが、虫歯・歯周病・口臭を引き起こします。
爪楊枝の先についた程度のほんの少しのプラークの中には、数百億個の細菌がいるんですって。怖い怖い・・・。
プラークを壊すには
プラークに保護された状態で洗口液を使っても、殺菌成分は細菌に届きません。

一度プラークをこすり落とすという作業が必要です。
なので、歯みがきが必要不可欠なのです。
物理的にプラークを壊した上で、マウスウォッシュをつかって細菌を退治する。
これが王道のプラークコントロールです。
歯のお手入れの効果的な順番
私が実践しているのは、『プラークを除去』して『口内の細菌を殺菌』するという方法だけです。
それだけなのですが、順番がとても大切です。
1.歯磨き
王道のプラーク除去法です。
歯みがきだけでは不足ですが、歯みがきなしに歯のお手入れはできません。
歯磨き粉は後で使うので、ここでは何もつけずに丁寧にブラッシングをし、しっかりすすぎます。
効果的に歯を磨くために大切なのは、最低でも1月に1回は取り換えること。
ちなみに私は矯正器具で歯ブラシが痛みやすいので、月に2回交換しています。
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2.ジェットウォッシャー
歯ブラシでは届きにくい、歯間(歯の根元の隙間)のお掃除をする道具です。
『歯間ブラシ』も『ジェットウォッシャー』も大体同じ働きをするのですが、歯周ポケットの中のプラークも取り除くことができるのは『ジェットウォッシャー』だけです。
なので、私はジェットウォッシャーを採用↓↓↓

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3.フロス
歯と歯の間のプラークを掻き出します。
ここも歯ブラシが届きにくい場所なので、虫歯リスクを減らしたいなら必要不可欠といえるでしょう。
水を吸うと膨らんで、切れにくい丈夫なフロスがいいフロスです。
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ミントワックスが塗ってあるので爽やかな使い心地です。

4.マウスウォッシュ
物理的にプラークを除去したら、細菌達を消毒薬で殺菌します。
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5.イエテボリテクニック
歯磨き粉をたっぷりつけて全体にブラッシングし、吐き出します。
その後は口をすすぎません。
こうすることで、口の中にフッ素が長時間残り効果を発揮します。
※必ずフッ素配合の歯磨き粉を使用してください。

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1日3回この方法を実践するとさらに効果的なのでしょうが、時間がかかるので、全てを実践するのは就寝前のみです。
朝と昼は、しっかり口をすすいでから『イエテボリテクニック』だけしています。
それでも口内環境は劇的に変化しました。
指摘されていた歯周ポケットも今では改善し、歯医者さんにも褒められました。
歯とは一生付き合っていかねばなりません。
健康に快適に暮らしていくには、歯の健康が大切です。
歯に時間とお金を投資して後悔する理由は1つもありません。
あなたも、歯のお手入れ方法を見直してGOOD LIFEを手に入れませんか?
みなさんのGOOD LIFEを願って。