歯列矯正を始める前に、治療計画書というものが提示されます。
ここに『標準の容姿からどれだけかけ離れているか』が書かれてあるので、私はこれを「おブス認定書」と名付けました。
ではさっそく参りましょう。
以下が、私の治療計画に書かれていた診断名です。
1.Skeletal Class Ⅱ dolico facial pattern
これは、上顎に対して、下顎が後ろ側に回転し下がっていることを指します。
これはどういうことかというと・・・。
奥歯が正しくかみ合わずに、後方にズレているのがわかるでしょうか?
私はクラス2なので、真ん中のモデルの状態です。
両サイドのモデルと比べると、口元が出っ張っていますね。

程度によっては、以下のような状態になりやすいです。

私はまさに左のような感じ。普通の顎は右です。
顎・・・ないですよね。
左の画像は口元が出ていない状態なのですが、私は出っ歯でさらに口元が前に突き出しています。
まるで魚のような横顔。「横顔マンボウ」というあだ名は、なるほどうまいことつけてくれたもんだと感心しちゃいます。
でも自分では恥ずかしながら、自分のことをブスだと気づいていませんでした。
正面から自分を見ることはあっても、横顔を確認する機会なんてそんなにない。
だからブスであることに気づかず生きてきました。←言い訳
でも横顔はマンボウです。
小学生の時「マンボ」というあだ名がついたり、大人になってから「アンガールズに似てるね」って言われたのには、とても納得です。
っていうか、アンガールズに似てるねって合コンで言い放った男!
自分でも薄々どっちに似てるかは気づいているけど、アンガールズは2人いるからな!
とにかく。
この証明書をもって、おブス認定を受け入れることと相成りました。

実物は見るに堪えないのでお見せできません(笑)
2.上下顎前歯前突
簡単に言うと、「出っ歯」です。
私はこの「おブス証明書」を渡されるまで、自分は出っ歯ではないと信じて疑っていませんでした。
(真実から目を背けるのは得意技です)
「横顔がマンボウに似ている」だの、「正面から見た顔と横顔が全然違う」だのと言われた理由は、出っ歯っだったんですね。
驚き~!
ただ、いまだに「出っ歯なんだよね」と誰に打ち明けても信じてもらえません。
隠れ出っ歯は辛いよ。
出っ歯には2種類あるって知っていました?
後天的出っ歯だと、矯正後に出っ歯に戻ってしまう危険性が高いんです↓↓↓

3.上下顎叢生
これは「歯並びガタガタだね、君。」というのを、やんわり専門用語にしたものです。
そうです、そうです。だから矯正したいんです。
しつこいようですが、実物は見るに堪えないので図にしてみました。
こちらが矯正前の私の上の歯です↓↓↓
飛び出しているのは八重歯で、陰に隠れた側切歯はほとんど生えてきませんでした。
左側の歯並びは整っています。
左の歯に押され、右の歯並びがグチャッと潰されているのがわかりますか?

今度は下の歯です↓↓↓

こちらは、上の歯とは逆に右側の歯並びが左側の歯を圧迫し、左側がグチャグチャですね。
正中がズレるのも仕方ありません。
ここまでズレていると、もはや正中がどこかもわかりませんが・・・。
あと、赤丸で囲んだ部分は重なり合っています。
つじつまが合わないと思いませんか?
歯が並んできてからわかったのですが、歯同士で押し合って負けた方は欠けていました。
怖いですね~。
4.上下顎正中の不調和
通常上下の歯は、中心でピッタリ合うようになっています。
ところが、歯並びやあごのズレなどの問題で中心にズレる生じる場合があります。

今気づいたんですが、治療計画の中に『治療期間は約2年~2年6か月、保定期間は2年間』と書いてありました。
数年後、きちんと歯は並ぶのでしょうか。
ワクワクします♡
ただ何となくだけど、矯正期間はこれより伸びそうな気がする・・・。
アラフォーなのだから、病気になって途中で断念ということにならないように、健康管理をしっかりやっていこうと思います。
では、最後までお付き合いありがとうございました!
みなさんのGOOD LIFEを願って。