お金の話

知らない者は搾取される。生命保険の見直ししていますか?

見直し前後の保険内容

見直し前

私はもともと、高額な養老保険2つ+掛け捨てのがん保険に加入していました。

2016年の保険料は34万円/年でした。

 

養老保険は知人に頼まれて加入したものです。

2019年に保険の見直しをするまで、だいたい20年ほど掛けていたので、総額680万円ほど支払いました。

払っている間、正直「高い」とは思っていました。

しかし両親が「保険にたくさん入っているほど安心」とという考えを持っていましたし、周囲の人も同じことを言っていたので、「大人として当然の義務」「安心を得るためには仕方がない」と考えていました。

 

見直し後

保険の見直しをきっかけに保険や医療費について勉強し、2019年に保険の見直しを行いました。

今は県民共済の月2,000円の入院保障2型に1口だけ加入しています。

死亡保障がついていないもので、年間でも24,000円しかかかっていません。

後述する理由で、自分に死亡保険は不要と判断しました。

さらに、共済型なので剰余金が出れば割戻金が発生します。

今年の割戻金は5,047円でしたので、実際に支払ったのは18,953円/年です。

共済保険とは、みんなでお金を出し合って何かあった時に助け合うシステムです。
誰かが病気になって保険金を請求した場合、みんなで出し合ったお金の中から支払います。
余ったお金は割戻金として、みんなに公平に還元します。
そのため、病気になった人が多ければ割戻金は少なく、病気になった人が少なければ割戻金は多くなります。

 

保険料見直しのきっかけ

2019年に『リベラルアーツ大学の両学長』の動画を見たことが、保険見直しのきっかけでした。

保険に関わらず、両学長から学んだのはこんなことです。

「自分がどんな契約をしているか知ろうとせずに、人任せにするのは無責任。」

「知識を得た上で、自分とって何が必要かしっかり考えて選択しなくてはいけない」

普通に考えれば確かにその通りですよね。

自分が今まで知識を得る努力を怠ってきたこと、それによりどれだけ他人に搾取されてきたか、やっと気付いたのです。

その後私は、保険の見直しをするべく学び始め、保険の見直しのポイントが以下の3つだと考えるようになりました。

1:日本の保障は手厚い
2:必要な保障はそれぞれ違う
3:保険にたくさん入っていれば安心というのは間違い

解説していきます。

 

1:日本の保障は手厚い

日本の社会保障はかなり手厚いです。

会社員として働いていれば、色々な保障が利用できます。

 

高額医療費

入院したらだいたい15,000円/日かかると聞いたことはありますか?

うちわけはこんな感じです。

平成29年の厚生労働省の調査では、平均在院期間は29.3日となっています。

個室を希望する人は少数派だと思いますが、まずこの表通りに計算してみましょう。

114,799円で29.3日入院すると、1回の入院で433,610円かかります。

からくりを知らない人は「それは大変だ。保険に入らなきゃ」となるわけです。

 

しかし、ちょっと待って下さい!

食事代・差額ベッド代・家族の交通費は当然自己負担なのですが、医療費5,661円分に関しては『高額医療制度』が適応になります。

高額医療制度:高額な医療費がかかった場合、自己負担上限額は病気に関わらず87,430円で済みます

※1回の入院ではなく、1か月につき上限87,430円です。

29.3日入院すると医療費だけで165,867円かかりますが、高額医療費の申請をすると、87,430円以上の自己負担はありません。

 手術を受けても同じです。

例えば11月1日~11月29日までの29日間入院をした場合で、もう一度冷静になって入院費の計算をしてみましょう。

入院した場合に個室に入る人の方が少数派なので、個室は希望しないと仮定します。

医療費:87,430円
食事代:40,020円
個室を希望しない:0円
家族の交通費・食費等:43,500円

合計:170,950円

42万円以上かかるはずの入院費は、約17万円で済むことになります。

保険料を300万円支払うのと、入院費を17万円支払うのはどちらが高いでしょうか。

普通に貯蓄している人が、目の色を変えて高い保険に入る必要があると私は思えません。

 

 

その他の保障

【障害】

・障害基礎年金
・障害厚生年金:厚生年金保険の被保険者であること

障害を負った場合、厚生年金保険の加入者であれば『障害基礎年金+障害厚生年金』の両方受給できます。

障害の程度、収入額、扶養者の人数などで細かく金額設定があります。

 

【死亡】

厚生年金:遺族厚生年金/遺族基礎年金(子が18歳になるまで)

労災:労災遺族補償年金(子が18歳になるまで)

労災:遺族補償一時金/遺族特別一時金

妻や夫の受け取り条件は様々ですが、子供が受けられる保障は18歳までです。

うちは、親1人子1人なので子供が18歳になるまでしか保障は受けられません。

ただし、数千万円単位のまとまった資産があるため、死亡保険は不要と考えました。

 

 

2:必要な保障はそれぞれ違う

人それぞれ生活背景や資産額などが違うため、必要となる保険も違います。

 

「自分にとってどんな保険が必要なのか」

これはもう、保険のことを勉強して自分で考える以外に方法はありません。

 

私は毎日通勤のために運転をするので、当然自動車保険に加入しています。

そして、私が死亡保険に入らない理由の一つに、『自動車保険に加入している』という事があります。

 

私が加入している自動車保険は、保険に加入している車と無関係の交通事故でも適応になるのです。つまり、歩行中に交通事故にあった場合でも保険金が支払われます。

しかも、これは自分だけでなく家族全員適応になります。

H29年度の日本の交通事故数は47万2,165件で、死傷者数は58万4,544人です。

50歳までに4人に1人が交通事故に遭うと言われていますし、毎日車を運転する人は交通事故に遭う確率も高いです。

そのため私の場合、自動車保険への加入は生命保険に1つ入っているようなものだと思っています。

 

ちなみに私は、『おとなの自動車保険』に加入しています。

以前と比べて補償内容も良くなり、さらに保険料も安くなったので大満足です。

2016年の保険料(ディーラー加入)は84,940円でしたが、今は23,490円となっています。

 

自動車保険を比較して選ぶことは、保険料を安くするだけでなく、自分が入っている保険内容をきちんと把握するという意味でも非常に大切です。

 

 

3:保険にたくさん入っていれば安心ではない

保険にたくさん入っていれば、かかった入院費よりお金がもらえてラッキー♪

退院祝いに旅行に行っちゃえ♡

なんて、実際に退院祝い旅行に行ったバカは私です。

あの頃は、保険に入っているほど自分の健康が保証されている気持ちにすらなっていました。

本当にステファニーったらおバカさん♡

 

もう一度言います。

私は総額680万円ほど保険の掛け金を支払いました。

1度入院手術をして50万円ほど受け取り、解約時に300万円ほど返ってきました。

なので、330万円ほど保険屋さんに寄付したことになります。

私の保険料はセールスガールの給料となり、お偉いさんの高級椅子になり、CMの出演料にでも使われたのでしょうか。

もちろん330万円払っていても、私が死亡していたら3,000万円もらえていたので、このギャンブルは死亡したら大勝ちです。

でも、私は健康で生きている。

これは自分が死ぬかどうかの賭けに、330万円賭けて負けたのと同じです。

ちなみに日本の年代別死亡率は以下の通りです。

男性の死亡率 女性の死亡率
20代 0.046% 0.024%
30代 0.062% 0.034%
40代 0.121% 0.075%
50代 0.32% 0.175%
60代 0.817% 0.352%

※令和2年 厚生労働省調べ

 




まとめ

まとめ

1.人によって適切な保険は違う。

2.きちんと理解して、よく吟味した上で保険に入るべし。

3.社会保障について学び、賢く利用しよう。

4.保険より貯金(投資)!

5.車の保険はネット保険がお勧め。

 

 

保険の見直しは面倒なので、「できれば避けたい」とか「プロに相談したい」という気持ちになる方もいらっしゃると思います。

けれど、保険についての勉強や見直しは自分でできます。

『自分でできることを人に任せる』ことで、お金の支払いが発生します。

 

知識のない者は搾取される。

これは紛れのない事実です。

 

最近よくtwitterなどで、「リベ大の勧めるままに保険を全てやめて大変なことになった」という声を耳にします。

「いいと言われたから何も考えずにやる」のではなく、自分で学ぶ力、自分にとって必要なこととそうでないことを判断する力を身に着けたいものですね。

 

 

 

みなさんのGOOD LIFEを願って。

Lots of love , ステファニー

ABOUT ME
ステファニー
ステファニーが運営する、ゆる暮らしブログ。 主に〚歯への投資〛〚SBI証券で積立NISA/米国ETF/米国個別株〛〚隠れアスペルガー/ADHD〛についてUPしています。