調整後3週間経過した管理人です。
このところ歯が活発に動いていて、ワイヤーエンドが飛び出してまいりました。
尖ったワイヤーが頬の内側に刺さり、傷だらけです。
あぁ、痛い痛い・・・。
こういう時こそ、アレの登場。
以前に、矯正歯科でもらっていた『GISHY GOO』。
これがスグレモノなのです。
GISHY GOOとは

ポリビニルシロキサンエラストマー(PVS)で作られた、矯正用粘膜保護剤です。
通常もらうワックスとは違って、かなりの強度です。
シリコンのように弾力もあり、美味しいガムのようなフレーバーがついています。

普通のワックスとの違い
普通のワックス
特徴:ロウのような質感で、熱で柔らかくなる
メリット:手軽に使える。どこの矯正歯科でも貰える。
デメリット:歯の表面についたブラケットには適しているが、柔らかいためワイヤーエンドにつけると効果がない。
GISHY GOO
特徴:2剤を混ぜると、2分ほどで硬くなる
メリット:外れにくい。ワイヤーエンドの尖りもしっかりカバーしてくれる。
デメリット:高価。矯正歯科でもらえな場合もある。
私はかなり長い間、ワイヤーエンドの痛みと戦って来ました。
「ワイヤーエンドが飛び出して、痛くなったら来てください。」
と矯正歯科では毎回言ってくれるのですが、実際行くと嫌な顔をされます。
頬の内側に口内炎ができ、そこにさらにワイヤーが刺さって血が流れても、調整日までじっと我慢(泣)
歯列矯正の痛みランキングでも、4位に入っています↓↓↓
このワックスを初めてもらったのは、矯正を始めてから1年以上経ってからです。
使ってみると、まるで天国。
全然痛くないんです。
「こんな良いものがあるなら、もっと早くちょうだいよ~!」
どこで手に入る?
希望者にしか渡していない場合があるので、まずは通院している矯正歯科で聞いてみましょう。
ただ、普通のワックスより高価なので、『取り扱っていない』または『有料』の可能性もあります。
歯科用品を取り扱うサイトで購入もできますよ。
ちょっと高いですが、1本あるとかなり長い間使えます。
使い方は簡単
ギシグーは、白とピンクの2剤を混ぜることによって、シリコン状に硬化します。
1.蓋を外し、注射器のお尻を押す

2.適量押し出し、指に取る
3.指先でしっかりと2剤を混ぜる
4.玉状にし、矯正器具につける
使い方は以上です。
簡単ですね。
注意点
・混ぜ始めてから2分ほどで完全に固まります。
・2剤がしっかり混ざらないと固まらないことがあります。
・硬化してからは、器具につきません。柔らかいうちにつけましょう。
・器具につけた後は、しっかり固まるまであまり口を動かさないようにしましょう。
※すぐに動かすと、取れたり、保護したい部分が飛び出すことがあります。
ワイヤーエンドの出っ張りでお困りの方は、ぜひ使ってみて下さいね!

みなさんのGOOD LIFEを願って。
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